森林整備

除伐 : 育てようとする樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う作業。一般に、下刈を終了してから、植栽木の枝葉が茂り、互いに接し合う状態になるまでの間に数回行われる。
間伐 : 育てようとする樹木どうしの競争を軽減するため、混み具合に応じて、一部の樹木を伐採すること。
筋工 : 斜面の等高線に沿って、細かい帯を何本も入れていくような緑化工で、筋状にすることで、筋と筋のあいだに樹木の苗木を植栽できることが大きな特徴。
枝打ち : 余分な枝をノコギリなどで切り落とすことをいいます。枝打ちをおこなうことによって、木の価値がより高まり害虫や病気を防ぐことができ、森林を豊かにするために必要な作業の一つである。
素材生産 : 用材林の立ち木を切倒して用途に合った長さの丸太を生産すること。

特殊伐採

高木を根元から倒さず伐採する技術。人が樹上に登って梢に近い上の部分から少しずつ伐り、それをロープを使ってゆっくり下ろしたり、クレーンで吊り下げたりして安全に地面に下ろす。
高所作業車のカーゴに直接人が乗り込み樹冠部にたどり着く方法、幹ではなく枝を伐る場合もある。
木の近くに建築物や送電線などがあって普通に倒すと破壊してしまう恐れがある、急斜面で伐採したら倒木が滑り落ちる……などのケースで行われる。

竹林整備

竹は地下茎が伸びて繁殖するため、込みすぎた地下茎は周囲へと広がり、竹林はみるみる拡大していきます。
タケノコは、数ヶ月で20メートル近くにも成長し、周囲の樹木を圧迫します。すると、やがて樹木は枯れて、放置竹林内は暗く荒れ果て、生物の多様性や景観に悪影響を及ぼします。
このように成長の早い竹林の適切な整備は大変重要です。

被害木処理

水害、風害などにより、転倒木、幹折れ木、欠損木が生じることがあります。
これらの木は通常の立木の伐倒とは異なり、切断時の跳ね返り、伐倒又は切断時の材の不安定など、災害を起こしやすい条件にありますので特に注意深い作業が必要となります。
事故につながりやすく非常に危険ですので処理にあたっては当社へご依頼ください。

高木伐採

住宅街など大きく育ちすぎてしまった樹木は、落ち葉や枝の落下・倒木による事故、採光の問題で近隣の方々に迷惑になっているなど、快適な生空間の妨げになっている高木の伐採も、近隣の方のご迷惑を最小限に抑えた方法で行います。現地見積りをご依頼ください。

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